2026.10.13
カーテンのサイズで失敗しないために。採寸方法と選び方のポイント

新しくカーテンを購入するとき、窓の大きさに合わせて選べばいいと考えてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、カーテンは窓のサイズそのものではなく、カーテンレールを基準に採寸するのが基本です。
採寸する場所を間違えてしまうと、カーテンが短すぎたり長すぎたりして、見た目だけでなく使い勝手にも影響します。
また、同じ窓でもカーテンレールの種類や取り付け位置によって、適したサイズは変わるので注意が必要です。
今回は、カーテンのサイズで失敗しないための正しい採寸方法や、カーテンを選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。
カーテンのサイズは「窓」ではなく「カーテンレール」を基準にする
カーテンのサイズを決める際に、まず覚えておきたいのが、窓枠を直接測らないということです。
カーテンは窓枠を覆うものではなく、カーテンレールに取り付けて使用するため、基本的にはカーテンレールの幅と、レールから床や窓台までの高さを測ります。
窓枠の幅だけを測ってカーテンを選んでしまうと、実際に取り付けたときにカーテンの幅が足りなくなる可能性があります。
特に既製品のカーテンを購入する場合でも、まずは自宅のカーテンレールを正しく採寸しておくことが大切です。
カーテンの幅を採寸する方法
カーテンの幅を測るときは、カーテンレールの両端にある「ランナー」の位置を確認します。
ランナーとは、カーテンフックを取り付けて左右に動かす部品のことです。
左右の端にあるランナーの間の長さを測り、その数値をカーテンの仕上がり幅の基準にします。
ここで注意したいのが、測った幅をそのままカーテンのサイズにしないことです。
カーテンには、閉じたときにきれいなヒダができるよう、ゆとりを持たせる必要があります。
そのため、商品を選ぶ際はカーテンレールの幅だけでなく、カーテンの仕上がり幅を確認することが重要です。
既製カーテンの場合は「幅100cm×丈135cm」など、商品ごとにサイズが表示されています。
例えば、両開きタイプなら「幅100cm」のカーテンを2枚使用する商品もあります。
商品表示が1枚あたりのサイズなのか、2枚セットでのサイズなのかも忘れずに確認しましょう。
カーテンの丈を採寸する方法
カーテンの丈を決めるときも、窓枠ではなくカーテンレールから測ります。
ただし、窓の種類によって測り方が異なることを覚えておきましょう。
それぞれ解説します。
掃き出し窓の場合
床まで続いている掃き出し窓では、カーテンレールのランナーの下から床までを測ります。
そのままの長さでカーテンを作るのではなく、床にカーテンが引きずらないよう、少し短くするのが一般的です。
丈が長すぎると、カーテンの裾が床に擦れて汚れやすくなったり、開閉しにくくなったりします。
一方で短すぎると、窓の下から光が漏れたり、外からの視線が入りやすくなったりするため注意が必要です。
腰窓の場合
窓の下に壁がある腰窓の場合は、カーテンレールのランナーから窓台までの高さを測ります。
腰窓のカーテンは、窓台より少し下まで垂らす方法が一般的です。
ただし、家具を窓の下に置いている場合は、家具との干渉も考慮しましょう。
カーテンの丈が長すぎると、窓際に置いた家具とぶつかったり、カーテンがきれいに閉じられなかったりすることがあります。
採寸するときの注意点
カーテンの採寸では、いくつか注意したいポイントがあります。
まず、メジャーはできるだけ床や窓枠に対して水平・垂直になるように使用しましょう。
また、幅や丈は一度だけでなく、場所を変えて何カ所か測っておくと安心です。
住宅によっては、カーテンレールや窓枠が完全に水平・垂直になっていない場合があります。
特に大きな窓では、場所によって数cm程度の差が生じることもあるかもしれません。
さらに、現在使っているカーテンを測ってサイズを決める方法もありますが、古いカーテンがすでに伸びたり縮んだりしている可能性もあります。
新しいカーテンを購入する際は、できるだけカーテンレールそのものを採寸することをおすすめします。
ドレープカーテンとレースカーテンのサイズにも注意
一般的な窓では、厚手のドレープカーテンとレースカーテンを組み合わせて使用します。
この場合、それぞれの丈を同じにするのではなく、レースカーテンを少し短くするのが一般的です。
レースカーテンがドレープカーテンより長いと、室内側から見たときにレースの裾が見えてしまうことがあります。
そのため、2種類を組み合わせる場合は、それぞれの適切な丈を確認してから購入しましょう。
カーテンの選び方は「サイズ」だけではない
カーテン選びでは、サイズが合っていることに加えて、部屋の用途やインテリアとの相性も重要です。
例えばリビングなら、家具や床、壁の色とのバランスを考えて選ぶと、部屋全体に統一感が生まれます。
寝室では、落ち着いた色や遮光性の高いカーテンを選ぶことで、リラックスしやすい空間をつくれます。
また、日当たりのよい部屋では、遮光カーテンやUVカット機能を備えたカーテンを選ぶのもおすすめです。
反対に、自然光を取り入れたい部屋では、光を柔らかく通す薄手のカーテンを組み合わせることで、明るく開放的な印象になります。
このように、カーテンはサイズが合えばOKではありません。
部屋でどのように過ごしたいのかを考えながら、機能やデザインを選ぶことが大切です。
カーテンのサイズ選びは採寸がポイント
今回はカーテンの採寸方法や選び方について解説しました。
カーテンは部屋の中でも大きな面積を占めるアイテムだからこそ、サイズや機能、デザインにこだわることで、空間の印象は大きく変わります。
新しいカーテンを購入する際は、まずメジャーを用意してカーテンレールから採寸してみましょう。
正しいサイズを知ったうえで、自分の暮らしやインテリアに合ったカーテンを選ぶことが、快適な窓まわりをつくる第一歩です。
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