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2023.06.27

おすすめはどれ?押さえておきたいソファベッド選びのポイントとは

おすすめはどれ?押さえておきたいソファベッド選びのポイントとは

ソファとベッドの機能を兼ね備えたソファベッドは、便利で魅力的なアイテムです。

好みのソファベッドを選ぶ際には、どんなバリエーションがあるのかを知ることが大切です。

今回は、ソファベッドにどのような種類があるのかを、選び方のポイントと併せて解説します。

ソファベッドの選び方!用途に合わせて選ぶのがおすすめ

ソファベッドは一人暮らしの方など、限られたスペースを有効活用したい方におすすめです。

また家族で普段はソファとして使用する場合でも、来客時に簡易的なベッドとして使えます。

いずれにしても、用途や予算に合わせて選ぶと、失敗が少なくなります。

ここではソファベッド選びで押さえておきたい4つのポイントを紹介します。

ポイント1:サイズ

ポイント1:サイズ

ソファベッドはベッドの形にした時の大きさに注目しましょう。

幅は用途に合わせて

ベッドメインで使用するなら、幅は97cm以上がおすすめです。

来客用などサブベッドだとしても、80cmくらいの幅はあった方がいいでしょう。

幅がないと寝返りを打つことが出来ず、同じ姿勢になってしまうので体に負担がかかります。

短い昼寝など日常的にくつろぐくらいなら、65cm程度でも問題ありません。

長さは身長より長めに

長さは寝る方の身長+20cm程度が目安で、身長が160cmの方なら180cm以上の長さがあるものがおすすめです。

十分な長さがないと足を曲げて寝ることになり、腰痛などの原因になる可能性があります。

座面の高さ

座面の高さは40~45cmにすると、ベッドとしてもソファとしても使いやすいです。

ポイント2:張り地の素材

ポイント2:張り地の素材

張り地の素材は主に2種類あります。

ファブリック(布製)

通気性・耐久性に優れていて肌触りもいいファブリック製は、ベッドメインで使用する方におすすめの素材です。

湿度の高い夏でもべたつきにくく、冬もひんやりしないので一年を通して快適に使用できます。

飲み物をこぼしたときなどに汚れが付きやすいのがデメリットですが、カバーを外してクリーニングできるタイプもあります。

フェイクレザー(合皮製)

フェイクレザーは見た目に高級感がありインテリア性が高いので、ソファメインで使用する場合はこちらの素材でもいいでしょう。

飲み物をこぼしてもさっと拭き取れて汚れにくいので、お手入れが簡単です。

また食べ物のカスやダニが中の素材に入り込みにくいので、子どものいる家庭アレルギー持ちの方におすすめ。

吸湿性がないので汗をかくとべたつく感覚があり、冬はひんやりしやすいのがデメリットです。

張り地ごとのメリット・デメリットはこちらで解説していますので、ぜひ併せて参考にしてみてください。

ポイント3:クッション部分の素材

ポイント3:クッション部分の素材

ソファメインなら座り心地の良い、クッション性のあるものがおすすめです。

ベッドメインならある程度硬さがあるものを選ぶと、寝たときに姿勢を保ってくれるでしょう。

最近では、本格的なマットレスにも使われるウレタンフォームや、スプリングコイルが使われているソファベッドも登場しています。

本格的な素材は寝心地だけでなく通気性も抜群で、湿気がこもりがちなソファベッドでも快適に使用できます。

ポイント4:切り替え方法

ポイント4:切り替え方法

ソファからベッドへの切り替え方法によって、使い勝手は大きく変わります。

いくつか種類がありますので、好みのものを探してみてください。

リクライニング式

背もたれを倒すだけでベッドになるリクライニング式は、操作が簡単で力がいらないので、女性や高齢の方でも扱いやすいでしょう。

他のソファベッドに比べて比較的安価で手に入るので、一時的な利用や来客用として購入するのもおすすめです。

ベッドにした際、座面と背もたれの境目が中心に来るので、寝たときに気になる方がいるかもしれません。

また背もたれを倒す分、ソファの後ろにスペースを確保しておく必要があるため、部屋にデッドスペースが生まれやすいのがデメリットといえます。

折りたたみ式・引き出し式

座面を引き出して使うタイプで、ベッドにしたときのサイズが大きいので、ゆったり寝ることが可能です。

しっかりしたつくりでかなりスペースを取りますが、ソファにしたときもソファらしい見た目で違和感なく使えます。

重量感があり、動かすときに力がいるので、女性や子どもが扱うのは大変になるかもしれません。

座面を前に引き出す分のスペースを確保する必要があり、一人暮らしの部屋には向かないでしょう。

ハイダーベッド

一枚のマットレスが折りたたまれた状態で収納されていて、それを広げてベッドにするタイプです。

ホテルなどで使用されており、本格的なマットレスの素材が使われているものも多数あります。

寝心地にこだわりたい方におすすめですが、その分価格も高くなっています。

ソファベッドはスペースの有効活用におすすめ

ソファベッド選びでは、4つのポイントを意識することが大切です。

ぜひこの記事を参考に、お気に入りのソファベッドを探してみてください。

京都でソファベッドをお探しの方は家具の川上 夷川本店ファニチャーエキサイト 宇治店にぜひ一度お立ち寄りください。

ソファベッドで眠るときには掛け布団を用意する必要もあります。

掛け布団選びで悩まれている方は、こちらの記事も併せて読んでみてください。

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