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2023.06.27

シェルフとラックは何が違う?気になる違いや種類・特徴とは

シェルフとラックは何が違う?気になる違いや種類・特徴とは

室内のインテリアをコーディネートするうえで重要なシェルフとラック。

さまざまな商品をご覧いただく中で、シェルフとラックは何が違うのか疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はこれら2つの違いや、種類と特徴をご紹介します。

シェルフとラックの違いは?

シェルフやラックを上手く活用すれば、おしゃれな収納スペースを確保できます。

ご自身のお部屋にシェルフやラックを取り入れようとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

シェルフとは

シェルフとは

シェルフは、棚板を使ってものを載せられる収納家具です。

シェルフは、英語で「棚」のことを指し、一般的には前面に扉がないオープンな構造の収納家具という意味を持ちます。

そして、リビングやキッチンなど、さまざまな場所で使えてインテリアとしても人気があります。

そんなシェルフは、大きく分けて4つに分類でき、種類によって使い方やデザインが大きく変わるため、用途やお部屋のインテリアに合わせてデザインを見つけられます。

下記では、4種類のシェルフを紹介していきます。

ブロックシェルフ

ブロックシェルフは、本体が1つずつブロックとしてバラバラになっているタイプです。

組み合わせを自由に変えられるため、積み木のように上に重ねたり、横に並べたりできます。

自分で個数やレイアウトを選べるため、楽しみながら設置できます。

ブックシェルフ

ブックシェルフは本の収納に適したタイプで、本の重さに対応して、しっかりとした造りになっています。

本を詰めて収納する他にも、スペースを空けて観葉植物や雑貨などのインテリア小物を置くのもおすすめです。

オープンシェルフ

オープンシェルフは、背面や側面の板が少ないのが特徴のシェルフです。

収納したアイテムが良く見えるため、並べた小物や本をインテリアとして見せることも可能に。

また、ものを出し入れしやすいのもメリットの1つです。

テレビのリモコンやアクセサリーなど、日用品を収納すると使い勝手もアップすること間違いなしです。

ウォールシェルフ

ウォールシェルフは、本体を棚に置かず、壁に取り付けるタイプで、お部屋のアクセントになったり、便利な収納家具になったりと収納だけでなく飾りとしても活躍します。

また耐荷重に優れているネジタイプや、目立ちにくいピンタイプなど、ニーズに合わせてさまざまな取り付け方の商品が展開されているのも魅力の1つです。

一人暮らしのお部屋でも上手にスペースを活用できます。

ラックとは

ラックとは

ラックはものを置いたり掛けたりできる家具のことを指します。

「棚」以外にも「台」という意味合いを持ち、この棚や台の総称がラックと呼ばれ、ラックの中にシェルフも含まれています。

ここでは、ラックの中でもよく耳にするスチールラックについてご紹介します。

スチールラックとは

スチールラックは、その名の通り本来は「鉄でできた棚」という意味になります。

業務用・家庭用が存在し、業務用スチールラックは、耐荷重や耐久性、耐震性に優れ、企業や会社の倉庫、学校などで幅広く使われています。

しかし、家庭で使用されるものは、主にアルミやステンレスなどの金属が素材です。

また、家庭用スチールラックのほとんどは棚の高さを変えられるため、室内に合わせて調整ができて便利です。

スチールラックは、金属素材のため無機質な部屋のインテリアにぴったりの家具です。

目的や用途に合わせてシェルフとラックを選ぼう!

目的や用途に合わせてシェルフとラックを選ぼう!

シェルフとラックを選ぶ際には、目的や用途、お部屋の大きさなど様々な観点から考えることが大切です。

どれを選んだら良いか分からない方は、次の2つのポイントを押さえてみてください。

きっとあなたにぴったりのものが見つかります。

ポイント1 何を収納するか決める

シェルフとラックに収納するものを決めておきましょう。

収納する際、収納場所が不足していたり、逆にスペースが空きすぎたりすると実用的ではなく、インテリアとしても不格好になってしまうことも。

本を収納したい場合はブックシェルフ、小物を置きたい場合はウォールシェルフなど、収納するものや量を把握しておくと、空間に無駄がなくすっきりとした印象のお部屋になります。

ポイント2 お部屋に合うデザインを選ぶ

お部屋のインテリアと合うデザインを選ぶのも大事なポイントです。

例えば、白を基調としたお部屋であれば、白いシェルフを選ぶことで統一感が出ますし、アクセントとして黒いシェルフを置いてモノトーンにするとおしゃれになります。

どのようなデザインを選べば良いか分からない方は、木製のシェルフを選ぶと空間にマッチしやすいのでおすすめです。

シェルフとラックを活用してワンランク上の空間を

今回ご紹介をした通り、ラックは「棚、台」という意味を持ち、その中にシェルフも含まれます。

また、シェルフ・ラックには種類があるため、用途や目的に合わせて設置するとおしゃれで利便性のあるお部屋に仕上がります。

シェルフやラックを購入しようと考えている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

京都でシェルフやラックをお探しの方は、家具の川上 夷川本店ファニチャーエキサイト 宇治店にぜひ一度お立ち寄りください。

また、別の記事ではキッチンの重要な収納家具であるダイニングモードについても解説しています。

ダイニングボードをお探しの方は、こちらの記事も併せて参考にしてみてはいかがでしょうか。

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