プロが教える耳寄り情報

2023.06.27

チェストをフル活用!スッキリ衣類収納を実現するためのコツ5選

チェストをフル活用!スッキリ衣類収納を実現するためのコツ5選

すっきりと収納されたチェストは見ていて気持ちのよいものですよね。

しかし実際には、チェストの中に乱雑に詰め込まれていたり、使い勝手が悪かったりすることもあり、チェストでの収納にお悩みの方も多いのではないでしょうか。

今回は、チェストに収納するうえで、洋服を出し入れしやすく見た目も美しく収納するコツを5つご紹介します。

チェストの衣類の量をコントロールしよう

チェストに収納する前にまず、衣類の量を見直すことから始めましょう。

収納スペースの大きさを知り、持てる分量を把握することがかさばりすぎないコツです。

以下では、衣類の量をコントロールし、チェストの収納をより快適にする方法を紹介します。

処分するものを決める

処分するものを決める

サイズアウトしたものや色褪せた服など、明らかに捨てようと思えるものは、処分しましょう。

チェストの中には着ることのないまま眠っている洋服がありがちです。

定期的に見直すことをおすすめします

残す服を分類する

残す服を分類する

残す服は分類して整理しましょう。

分類の仕方は「お出かけ着」「普段着」に分け、さらにその中を「季節」と「使用頻度」で分類します。

分類することで、どのくらいの量の服を持っているのかが明確になります。

ドレスやお出かけ用の服などは、行事の予定が決まるとそれに合わせて購入するので、使用頻度の割にたくさんあると気付くかもしれません。

普段着も集めてみると、同じような服があることに気づき、新たに処分する服が出てくることもあります。

ただし思い出の服など「着ることはもうないかもしれないけれど、捨てたくないもの」は集めて別の場所へ収納しましょう。

無理に断捨離を進めるのではなく、気持ちは大切にしましょう。

そしてチェストには使いやすいように、今使う服だけを収納しましょう

チェスト収納のコツ

チェストは、理想としては衣替えしなくてもよい状態にしたいところです。

チェストの中を少し工夫することで、一年中快適に使える収納が目指せるので、以下でチェスト収納のコツを紹介します。

チェスト収納のコツ1:種類別に配置する

チェスト収納のコツ1:種類別に配置する

衣類をトップス、ボトムスのように種類ごとに分け、さらにそれぞれを冬物、夏物と季節ごとに分けて配置しましょう。

チェストの中で、今着る季節の服を手前に、今は着ない季節の服を奥に配置すると、衣替えの時もチェスト内の前後を入れ替えるだけで済ませられます。

さらに、季節ごとに分けてひとまとめに収納しておけば、寒暖差がある季節の変わり目にも、その日にあった服装を選びやすいでしょう。

チェスト収納のコツ2:立てて収納する

チェスト収納のコツ2:立てて収納する

チェストの中の服は、畳んで立てて収納しましょう。

立てて収納すると、どの服がどこにあるのかが一目瞭然です。

また、洗濯が終わって収納するときにはチェストの手前に入れるのがおすすめです。

そうすることで、直前に着たものが常に手前にくるので、どの服をよく着たのかがよくわかります。

着なかった服は自然と奥になり、次にチェストの中身を見直すときの参考になります。

チェスト収納のコツ3:チェストの中に仕切りケースを入れる

チェスト収納のコツ3:チェストの中に仕切りケースを入れる

チェストの中に仕切りケースを入れると見た目が美しく整うだけでなく、選びやすく、もとに戻しやすい収納がかないます。

仕切りはソフトケースのものを選ぶと洋服を傷めません。

つい管理がおろそかになる靴下や下着もケースに入れ、収納スペースを仕切りで決めておくと、買い過ぎることもないでしょう。

さらに、時計やアクセサリーなどの小物類もケース内で仕切られたスペースに入れることで、紛失を防ぎ、選ぶのが楽しくもなります。

チェスト収納のコツ4:チェストの中に仮置き場をつくる

チェスト収納のコツ4:チェストの中に仮置き場をつくる

チェストの中には買ってきたばかりの服を仮置きしたり、クリーニングに持って行くまで入れておいたりする、一時的に置くスペースを作りましょう。

チェストの中に流動的で余裕のあるスペースを作っておくことで、部屋の床などに服を置くことがなくなり、散らからない空間作りへとつながります。

チェスト収納のコツ5:使いやすいチェストを選ぶ

チェスト収納のコツ5:使いやすいチェストを選ぶ

チェスト収納のコツは、使いやすいチェストを選ぶところにもあります。

何をどのくらい収納したいのかを見極め、部屋の広さも考慮してサイズを決めましょう。

腰くらいの高さのローチェストは圧迫感がなく、チェストの上にものを飾ることもできます。

一方、収納力を重視するなら、ハイチェストがおすすめです。

また、チェストは毎日の開閉に耐えうるよう、引き出しが頑丈なものを選びましょう。

素材に注目するなら、デザイン性や色合い、素材が発揮する効果に注目するのもおすすめ。

たとえば桐のチェストには防虫効果があり、チェスト内の湿度を一定に保つというメリットがあります。

管理しやすくすっきりとしたチェスト収納を目指そう!

今回はチェストを活用した衣類収納のコツをご紹介しました。

チェストの中が整うと、洋服が選びやすく、朝の時間短縮にもつながりますよ。

衣類収納がうまくいかず困っているという方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

また、京都でチェストをお探しの方は家具の川上 夷川本店ファニチャーエキサイト 宇治店にぜひ一度お立ち寄りください。

豊富な知識を持つスタッフが、お客様の要望に沿った家具をご提案します。

また、別の記事では、オープンラックを活用した衣類収納について解説しています。

オープンラックを活用した衣類収納について知りたい方は、こちらの記事も併せて参考にしてみてはいかがでしょうか。

ディスプレイ収納で魅せる!オープンラックを活用した衣類収納を紹介